• 教室のこと
  • レッスン
  • コンクール
  • ピアニスト
  • コンサート
  • ピアノマニア
  • その他
堀江ピアノ教室
富山県高岡市のピアノ教室です
  • トップ
  • レッスン
  • れんしゅうノート
  • 雑記帳
  • 体験レッスン
  • お問い合わせ

帝王ゲルギエフと、変態トリフォノフ(1)

2014年10月17日

ワレリー・ゲルギエフ指揮、マリインスキー
歌劇場管弦楽団&トリフォノフ@愛知県芸術
劇場に行ってきました。

トリフォノフ&ゲルギエフのチャイコン!
3階席までぎっしり満員のコンサートホール。

IMG_2186.JPG

今回の席は2階席左脇、ちょうどゲルギエフが
背後のトリフォノフに体を向けたとき正面に
くるビジョン。
トリフォノフ名物の顔芸は拝めませんが、割と
面白そうな角度で、ゲルギエフが登場するドアが
正面に見られる位置でした。

プログラムは、
シチェドリン/管弦楽のための協奏曲第1番
『お茶目なチャストゥーシュカ』
チャイコフスキー/ピアノ協奏曲第1番 op.23
チャイコフスキー/交響曲第6番op.74『悲愴』
ロシア、ロシア、ロシアー!
作曲者も指揮者もソリストもみんなロシアー!

開演ブザーが鳴り、オーケストラが登場し、
わくわくのチューニングをし、ゲルギエフの
登場するドアが開けられ‥
暗がりから大きなシルエットが大股で揺れる
姿が目に入った瞬間、ものすごいオーラに
やられました。
今まで感じたことのない強烈な、大きな闇の
帝王のようなオーラ。
戦闘能力が高すぎて予測不能、スカウターが
処理の限界値を超えて破壊されそうだ。

プログラム1曲目はシチェドリン。
今回唯一の、とっても楽しい洒落た曲。
管弦楽器のあちこちでソロが入れ替わって
南米風でありビッグバンドジャズのようでも
ある、超楽しい音楽。
パーカッションが5人もいて大小さまざまな
打楽器で魅せ、他からも耳慣れない音がする
と思ったら第一ヴァイオリン後方のふたりが
弓の根元を譜面台の金属部分に打ち付けて
リズムをとっている。紳士なコントラバスも
ウッドベースばりにノリノリ。
ゲルギエフは多く動かず、そのオーラだけで
無駄なく効率的に引っ張って…
まだ本気じゃない、力を出し切らず何かに
残しているような予感。

このときの私は、そのあとやってくるチャイコ
の衝撃を予想だにしていないわけです。

Related Posts

IMG_0792

コンサート /

【ニュースレター vol.4】 ショパコン最終結果!

IMG_0781

ピアニスト /

【ニュースレター vol.3】ショパコン ファイナリスト決定!

IMG_0704

コンサート /

【ニュースレターvol.2】ショパコンおすすめの視聴方法

‹ おおてよるあそび › 帝王ゲルギエフと、変態トリフォノフ(2)

カテゴリー一覧

  • 教室のこと
  • レッスン
  • コンクール
  • ピアニスト
  • コンサート
  • ピアノマニア
  • その他

アーカイブ

  • 2021年10月
  • 2021年8月
  • 2021年1月
  • 2020年11月
  • 2020年3月
  • 2019年2月
  • 2018年10月
  • 2018年6月
  • 2017年8月
  • 2017年2月
  • 2017年1月
  • 2016年12月
  • 2016年9月
  • 2016年8月
  • 2016年6月
  • 2016年3月
  • 2016年2月
  • 2016年1月
  • 2015年12月
  • 2015年10月
  • 2015年9月
  • 2015年8月
  • 2015年7月
  • 2015年6月
  • 2015年5月
  • 2015年4月
  • 2015年3月
  • 2015年2月
  • 2015年1月
  • 2014年12月
  • 2014年11月
  • 2014年10月
  • 2014年9月
  • 2014年8月
  • 2014年7月
  • 2014年4月
  • 2014年2月
  • 2014年1月
  • 2013年12月
  • 2013年11月
  • 2013年10月
  • 2013年9月
  • 2013年8月
  • 2013年7月
  • 2013年6月
  • 2013年5月
  • 2013年4月
  • 2013年3月
  • 2013年1月
  • 2012年12月
  • 2012年11月
  • 2012年10月
  • 2012年9月

Back to Top

©Horie Piano Salon 2020