弾きおさめ2016
2016年が暮れようとしておりますが、皆さま
いかがお過ごしでしょうか。
普段は小さい生徒さんと接することが多いので
皆さんご家族で、賑やかにお過ごしのことと
思いを馳せつつ、買物に出かけた先のお店の方、
社会のインフラを支えてくださる勤務中の方々に
感謝を馳せつつ、壮絶な大そうじで疲れた体に
鞭打ち、我が家では今年の「弾きおさめ」を
いたしました。
家族4人、1年間で舞台で弾いた曲を1月から
ふりかえり、数えてみると、私と夫が5曲、
娘9曲、息子は11曲ありました。
事前練習は禁止、じゃんけんで勝った人から。
1月の曲は、お弾きぞめ会で弾いたものですが、
まあ忘れていることといったらなく
ひどい!
へたすぎる!
いつおわるの~
ええっ
ありえないその音
わすれすぎ〜
まだ〜
はやくおわれ〜
飲み食いしながら、やまない野次。
夏のコンクールの曲は、みんな意外といける。
はずが、ひどいのがあると盛り上がり‥
でも、なんとか終わると盛大な拍手。
時が進み、今取り組んでいる曲になったときの
親密なことといったら、ありません。
やはり練習しかない、というほかはありません。
弾いている本人は快感ですが、そのころはもう
大そうじの疲れに食べ疲れ飲み疲れ、家族は
ほとんど聴いていなかった。
といったところで今年の我が家のピアノ生活は
終わりました。
今年も濃いピアノ生活でした。
来年もきっと、濃いものになる予感がします。
皆様にとりましても、きっと濃く、そして
(ちっとも上手ではありませんが、楽しい
気持ちばかりで最近弾いた親密な)この曲の
ように、とびきり楽しい年になりますよう、
お祈り申し上げます。
来年もどうぞ、よろしくお願い申し上げます。